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大槻 凌

京都

先日、京都の嵐山にある竹林の小径と金閣寺を訪れました。

どちらも広く知られた名所ですが、

設計士という立場から改めて見てみると、

単なる観光とは異なる多くの発見がありました。

竹林の小径では、

竹が連続して並ぶことで

生まれる奥行きや視線の誘導、

木漏れ日による光と影の変化が印象的でした。

自然の素材や植栽の配置によって、

人の歩く速度や感じ方まで変わる空間づくりは、

住宅のアプローチや庭の設計にも

通じるものがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金閣寺では、建物そのものの意匠だけでなく、

池や樹木との位置関係、

水面への映り込みまで含めた

景観構成に魅力を感じました。

建物を単体で考えるのではなく、

周囲の環境と一体的に捉えることの

重要性を改めて認識しました。

優れた空間は形や素材だけでなく、

光、視線、自然との関係性によって

完成するものだと実感しました。

 

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