column HOMEコラム九州地方 2025.09.21 大槻 凌 九州地方 少し前、 九州地方の歴史と自然に触れる旅として、 高千穂峡、知覧特攻平和会館、 そして普光寺磨崖仏を訪れる機会を得ました。 いずれも私自身の設計観に大きな刺激を与える、貴重な見学となりました。 まず宮崎県の高千穂峡は、 神話の舞台として知られ、 切り立った断崖と 美しい渓流の景観が大変印象的でした。 特に、峡谷を縫うように流れる五ヶ瀬川と、 真名井の滝の迫力には、 自然の造形美の偉大さを強く感じました。 人の手が及ばないダイナミックな地形の中にも、 散策路や橋といった人の営みが 調和している点に、 空間設計のヒントを得ることができました。 次に鹿児島県の知覧特攻平和会館では、 戦争の悲惨さや平和の大切さを 改めて学びました。 展示スペースの構成や照明、資料の配置が、 訪れる者に深い思考や祈りの時間を 与えるよう計画されており、 建築が持つ空間演出の力を再認識しました。 最後に、大分県の普光寺磨崖仏は、 自然の岩壁に刻まれた仏像が 時の流れと共に厳かさを増し、 周囲の森との一体感がとても印象的でした。 人と自然が共生する空間や、 時代を超えて受け継がれる 信仰の場としての在り方に、 造形物と環境の調和を考えさせられました。 今回の訪問を通して、 自然・歴史・信仰が織りなす 空間づくりの奥深さを再認識し、 今後の設計活動にも 活かしていきたいと強く感じております。 ryo New 壁を仕上げる 平面上での無意味、立体になると意味を持つ 配色とパーツ 京都宇治 心地よい、の記録 Contributor 古林 はるな[5] 坂口 陽太[11] 大槻 凌[7] 大槻 海[12] 植田 菜央[7] 西村 洸城[7] 馬場 恭輔[7] Archive 2026年1月[3] 2025年12月[4] 2025年11月[5] 2025年10月[4] 2025年9月[4] 2025年8月[3] 2025年7月[4] 2025年6月[4] 2025年5月[4] 2025年4月[4] 2025年3月[4] 2025年2月[3] 2025年1月[1] 2024年11月[2] 2024年9月[1] 2024年7月[1] 2024年5月[1] 2024年4月[1] 2023年12月[1] 2023年9月[1] 2023年2月[1] View more