column

馬場 恭輔

選ぶ時間が、暮らしをつくる

何かものを選ぶとき、そこにはいつも取捨選択の積み重ねがあると思っています。

 

私は服が好きで、日頃からさまざまなブランドのコーディネートを見ています。

そして季節ごとに一着、自分なりに納得できるものを選ぶようにしています。

手軽にネットで購入できる時代でもありますが、店舗があればできるだけ足を運びます。

 

 

「こういう合わせ方もできますよ。」「こちらの方が似合うと思います。」と

スタッフの一言で悩む選ぶ時間は楽しく、豊かなものになり、

その言葉が購入の決め手になることも少なくありません。

 

その場では何気なく聞いていた一言が、後になって「これでよかった。」と感じることもあります。

ただ ”買った” という事実だけではなく、その背景には時間や人との関わりがあり、

愛着へと変わっていくものだと感じます。

 

 

 

一生に一度あるかないかの家づくりも、同じことだと思っています。

 

限られた時間の中で多くのことを選び、決めていく。それは楽しい時間であると同時に、悩む時間でもあります。

だからこそ、お引渡し時やその後の暮らしの中で、「あのときすごく悩んだな」「家づくり、楽しかったな」と、

そんなふうに打合せの何気ないひとときを思い出していただけら嬉しいです。

 

その積み重ねがこの家への愛着となり、好きな空間へと変わり、

これからの暮らしをより豊かなものにしていくと信じています。

 

そんな時間を共につくっていけるよう、これからもお客様と向き合っていきたいと思います。

 

 

 

baba