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古林 はるな

変化

 

突然ですが私物を紹介します。

 

年末に手帳を新調しました。

レザーで作られた手帳で、まだ数か月の付き合いですが少しずつ柔らかい表情に変わってきているような気がします。

 

 

 

 

隣に映っているのは私が10年近く使っている名刺入れです。

プロダクトデザイナーの深澤直人さんがデザインした SIWA | 紙和 というプロダクトで

和紙で作られているのですが、皺が入って手になじむようになり良い表情に変わってきました。

 

 

その表情の変化を考えると一緒に時間を過ごしてきたことを実感し、一層いとおしく思います。

まだまだいろんな表情を見せてくれると思うと楽しみです。

 

 

家づくりで使う材料にも、時間の経過によって表情が変化してゆくものがあります。

例えば無垢の木材。

 

 

 

 

お家が完成してすぐは新品同様ですが、

家族の思い出とともに様々な「跡」が刻まれてゆき、どんどん表情が変化していきます。

 

 

 

 

 

10年、20年と時間が経つ中で刻まれた「跡」や「変化」も

いとおしく思っていただけるような、そんな空間を設計したいと考えています。

 

 

kobayashi